スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

まさかの別れ・・・

我が家の大切な大切な かれんが 3月8日、心臓の手術中に亡くなりました。

今年に入って 夜になると呼吸が荒くなり ハアハアと眠れない日があったので
すぐにかかりつけの病院に連れて行きました。(1/10)
日中は呼吸が荒くなることも少なく かれんもいつものように過ごせていましたが
夜になると どうも呼吸が荒くなり 寝ていても急に起きて座っていることがあったため
病院で検査をしてもらったところ 心肥大が進行しているとのことで 薬の量を増やし
1週間様子を見ることになったのですが 1週間後の検診を待つことなく
お腹がパンパンになってきて 明らかに体重も重くなったので 6日後の1/16に再度
病院に連れて行き お腹に溜まった腹水を抜いてもらいました。
この時は1リットルもの水が抜けました。

病院に行く1/8までは 毎日のようにへそ天踊りをしていたので
まさか こんなに急激に悪化するとは思っていなくて 薬を飲んでいれば
進行はゆっくりするものと思い込んでいた飼い主にとってはただただ驚くばかりでした。

腹水が溜まってしまうと なかなか内科的治療(薬での治療)では 限界があるとのことで
この時は 年単位での生存は難しいと言われ 外科的治療(手術)をと思うのであれば
心臓専門医を紹介すると言われました。
話だけでも聞いてみようと思い 主治医の先生にお願いして 翌日の1/17に
埼玉の動物病院にいる心臓専門医の所へ向かいました。
そこで 詳しい心臓の検査をしていただいたところ やはり状態はよくなく
僧帽弁閉鎖不全症により 若干の肺水腫、右心不全(腹水)、肺高血圧症が
起こっているとの診断でした。
この時のかれんの弁は僧帽弁が広がってしまっていて 完全に開いてしまっている状態。
左心房、左心室が正常に働いてないので右心房、右心室の働きも落ちてきていて
右心房右心室をつなぐ三尖弁を流れる血液の勢いが正常の半分位しかないとの説明を受けました。

しかし 手術は充分に可能との話でした。
キャバリアのごく平均的な寿命から考えて 3/2に9才を迎えるかれんに手術を受けさせることが
かれんにとって本当に良いのかどうか・・・気になっていたことをすべて質問しました。
内科的治療だけだと一時的に回復はするものの その後 急激に悪化し 苦しんで亡くなることがある。
かれんのように腹水が溜まってしまった仔だと100日前後まで生存率が下がると・・・
僧帽弁形成術、僧帽弁閉鎖不全症の手術をする仔の中で9才という年齢は若い方で
術後の生存率は平均で3年、長いと5年、一番長く生存している仔は7年とのこと
今までに手術中に亡くなった仔はいないとのこと
そして かれんにとっては手術をしたほうが これから生活するうえで確実にメリットの方が多い
と 言われ 夜中苦しくて眠れない状態をみているので 苦しんで亡くなるのだけは
飼い主として耐えられないと思っていた私と旦那は手術をお願いすることにしました。
日本でまだ手術できるのは5箇所ほどしかなく その中でも今回かれんがかかった病院は
成功率、術後の生存率がトップだったこともあり 命の期限が100日前後と言われ
一度どん底まで落ちた飼い主でしたが もしかしたら助かるかもしれなないと一気に
希望を持てる状態になったのでした。

手術をすると決めてからは 肺の機能を改善させるべくPDES阻害剤を追加して
利尿剤も強いものに変更して 1週間毎に通院してレントゲンで肺の状態を確認し
血液検査をして薬による腎臓のダメージなどを毎回確認しつつ過ごしてました。
利尿剤を強いものに変更してからは 夜中は約2時間おきにチッコをさせ
利尿剤で排出させているのに脱水症状に気をつけなくてはならなくて
いつも以上に水を飲ませる・・・という なんだか矛盾も感じつつ かれんと共に頑張ってきました。

そして3/2に9才の誕生日を迎えた翌日の3/3の夕方に入院しました。
手術まで少し早めに入院して酸素室で高濃度酸素を吸って全身の状態を良くするためでした。
入院してからは 毎日病院に行って かれんを励まし続け
手術前日には 万が一の輸血に備えて えりみくの血を抜いてきました。

そして 待ちに待った手術当日の3/8、今日の手術が終われば また一緒に
楽しく生活できると信じて疑わなかった・・・
入院したときはまだ完全に抜け切っていなかった肺の水も 手術前にはきれいに抜けて
またひとつリスクが減ったので絶対に大丈夫だと思っていました。
8時半には麻酔をかけるので 手術前の面会は8時までに来てくださいと言われていたので
マーチを連れて7時半過ぎには病院に着き
“マーチも手術の応援に来たよ! マーチの応援も受けたんだから かれん頑張っておいで !
みんなでかれんのこと待っているから 絶対に戻ってくるんだよ!!!”って送り出したのに・・・

悪夢のような1日 
悪夢のような1日 1
悪夢

終わるはずの14時15時になっても電話が鳴らず 待ちきれなくなった飼い主は
16時になったところで病院に向かいました。
17時過ぎに病院に着いて 終わったかを尋ねたのですが まだ終わりませんとの返事。
それから先生に呼ばれるまでの1時間強は ただただ祈り続けるしかありませんでした。
19時近くになって先生に呼ばれ 手術はできたのですが 人工心肺から離脱しようとすると
不整脈が出てしまい 血中酸素も下がってしまって 何度となく薬で持ち上げて
離脱を試みたのですが 救命できませんでした・・・ と言われた時には
えっ、ウソ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! と言うのがやっとでした。
先生も なんで不整脈が出てしまったのか 全く原因がわからないとのこと
そして茫然としている私たちに こんな時に言わなくてはいけないのが申し訳なく
全然聞き流してくれてもいいですから・・・と前置きしたうえで
今回 どうして不整脈が起きてしまったのか原因が見ただけでは全く解らなくて
この仔が戻ってくることはできないのですが もし今後 手術中に同じようなことが
起こった時に助けることができるかもしれないので 心臓と肺を提供していただけませんか・・・
と言われました。
かれんが亡くなったと聞かされ その事実を受け入れらていなかった私は
正直 なんでそんなことを言うの、手術中に起こり得るリスクを色々と聞いたけど
不整脈で死ぬなんてリスクは聞いてないよ! なんで かれんの脈があるときに
会わせてくれなかったの!! かれんをなんで助けてくれなかったの!!! と叫びたい心境だった。
でも、先生の手術着や素足に飛び散ったかれんの血液、手術が終わるとされていた時間から
4時間以上も なんとかしてかれんを助けようと必死に頑張ってくれたことも事実だった。

だから、旦那が うちにはまだ3匹いるんです。って言ったことで ハッと我に返った。
そうだ、うちにはまだマーチもいるし かれんの血を分けた仔が5ワンいるんだ、
もしこのまま かれんを連れて帰って荼毘に付してしまって 何年か後に万が一にも
子供達が同じようになってしまったら・・・・・
かれんママは亡くなってしまったけど 子供達は助けることができるかもしれない
かれんが自らの身をもって子供達を助けることになるのかもしれないんだ と。
だから苦しかったけど提供することを決断しました。
でも、摘出する前に かれんに会わせてくださいとお願いをして手術室へ入れてもらい
かれんと対面しました。まだ口に管が入った状態で横たわるかれんの頭をさすりながら
助けられなくてごめんね、手術台の上でひとり逝かせてしまったことを何度となく謝りました。

助けたいがために決断した手術でしたが 結果的にかれんの命を縮めてしまった。
100日前後と言われた余命、手術をしない決断をしていたら
まだ生きていたかもしれない と 考えると 涙が溢れてきます。
手術室でかれんと対面したときの光景は 一生忘れることはないと思います。

私の腕の中に戻ってきてくれたかれんは 手術室で対面した時のかれんとは
全く違って とてもきれいな状態で真新しいピンクのバスタオルに包まれていました。
車の助手席に乗り込んでから かれんを腕の中に抱き 頭を撫でながら
ずっと話しかけ 帰宅しました。
病院に入院している間は おやつもほんの少ししかあげられなかったから
家にあったかれんの好きだったものをたくさんお供えしました。
東大和のおじいちゃんおばあちゃんも 駆けつけてくれていました。

悪夢の1日 

手術のために左半分の毛を刈られてしまっていたので お洋服を着せました。
この傷跡はかれんが一生懸命頑張った証です。
手術痕 

翌日になると お友達からお花が届きました
お花に囲まれて 

たくさんのお花に囲まれて眠るかれんは今にも眼を開けそうだった
たくさんのお花に囲まれて 2

昨夜 帰宅してすぐに かれんママと対面したえりみくは“ママ、お帰り!” と
ママめがけて走って行ったものの すぐにママの変化に気づいたようで
みくはじっと身動きせずにママを見つめ
えりは おばあちゃんに抱っこをせがみ体を震わせていました。
たくさんのお花に囲まれて 3

手術前にかれんと会わせた時は なかなかかれんと目を合わせようとしなかったマーチ
かれんのお見舞いをして帰宅してからは ずっと寝てばかりだったと・・・
まるで何かから逃れるかのように眠り続けていたと聞いていたので
このまま かれんと会わせずに荼毘に付そうと思っていたのですが
やっぱりどうしてもこのまま会わせずに荼毘に付すことは嫌だなと思ったので
マーチに来てもらい対面させました。
この時マーチはかれんの姿をチラッと見た後は 食べ物に逃げるかのように
かれんにお供えしているおやつやパンなどを 一心不乱に食べました。
きっとマーチなりのお別れの仕方だったのだろうと思います。
たくさんのお花に囲まれて 4

旅立ちの時間が近づくころには さらにたくさんのお花が届きました。
たくさんのお花に囲まれて 5

お別れの朝は かれんにたくさんチューをしました。
生きていたら きっと鼻水をすっ飛ばして 母ちゃん しつこい! と 怒ったでしょう。
旅立ちの朝 

もう撮ることのできない、増えることのないかれんの写真を必死に撮った
旅立ちの朝 1
旅立ちの朝 2
旅立ちの朝 3

もう起きることのないかれん。
もっと一緒にいたかった。かれんちゃん、うちの仔になってくれてありがとう。
あなたのすべてが大好きだよ。
旅立ちの朝 4

3/10 11時過ぎ たくさんのお花と 父ちゃん母ちゃんおばあちゃん
東大和のおじいちゃんおばあちゃんからの手紙とおやつ
お友達からのメッセージと写真を持たせて 虹の橋に向けて送り出しました
かれんの旅立ち 1

どんよりとした空で 今にも雨が降り出しそうで かれんが迷わないで
行けるかと心配していたけど
かれんの旅立ち 2

ちょうどお空に昇る頃 厚い雲が開いて かれんを導くかのように陽が射しました。
きっと くうたん メリーちゃん 裕くん Qooちゃん 龍雅くん うみちゃん なっちゃん まりんちゃん
みかんちゃん、 みんなが迎えに来てくれたんだね。帰宅した後 八王子は雹が降りました。
かれんの旅立ち 3

母ちゃんは えりみくと一緒にお空を見上げて
“かれん、みんなが迎えに来てくれてるから迷わずについていきなさいよ~”って送り出した。
母ちゃんの誕生日である8日に亡くなり マーチのお誕生日である3/10にお空に昇るなんて・・・
なんだかかれんの意志を感じました。
かれんの旅立ち 4

マーチは ちっちゃくなったかれんちゃんと写真を見ていました
かれんずっと一緒

今も たくさんのお花に囲まれて いい香りの輪の中にいます
かれんずっと一緒

マーチえりみく共に お供えしてあるおやつの匂いをクンクンするけど
それは かれんママのだからね、と 言うと絶対に食べることにありません
かれんずっと一緒

よつばママさんから 素敵なブリザの写真立てが届きました
かれんと一緒 3

よつばママさんには入院前にお誕生日プレゼントもいただいたのに・・・
プレゼント 1

ぽん母さんからは 入院を控えたかれんにおみまいをいただいていたのに・・・
お見舞い
お見舞い 1

ひでちゃんからは わざわざかれんのために祈祷していただいたお守りをいただいたのに・・・
お守り

元気になって戻ってくることが出来なくてごめんなさい。
そして かれんのこと たくさん可愛がってくれてありがとうございました。
2 ドックラン 11

初七日だった3/14、お世話になっているクラーク動物病院からお花が届きました。
こちらの病院にかかったことで 5匹のパピーを授かることができました。
病院が苦手な仔が多いなか かれんはこちらの病院が大好きで いつも尻尾フリフリでした
かれんと一緒 4

ひでちゃん ぽん母さん よつばママさん エルメパパママさん ぷくさん satoyansan ココさん
やえさん chiiちゃん mIyuさん アンさん 旦那の弟くん お花をおくってくださりありがとうございました。
かれんがお世話になっていたトリマーのSさんと子供達 デイジーのパパママさん
かれんに会いに来てお花を供えてくださり 本当にありがとうございました。

荼毘に付した時に かれんの犬歯だけ骨壺に入れずに もらいました。
遺骨ペンダント(この中に小さいガラス管がありその中に入れてあります)にいれて
毎日一緒にいます。
かれんと一緒 
かれんと一緒 1

まだまだ思い出しては泣いている飼い主ですが えりみくが心配して涙をペロペロと
舐めて励ましてくれるので この仔達のためにも元気にならなくては・・・と 思っています。
そして 心配してメールや電話をくれるお友達 本当に感謝しています。
少しずつ元気になっていますので もうちょっと時間をくださいね。
そして これからもどうぞよろしくお願いします。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

9歳になったばかりだというのに 早すぎだよ かれん
年を取ってからの手術は 麻酔でそのまま目を覚まさないことも 
と必ず お医者さんに言われますよね
お願いする方としては それでもするしかないのが現状です
先に逝った友達がいっぱいいるから きっとかれんもさみしくはないでしょう
nori-ronさんも 早く元気を取り戻してくださいね

かれんのご冥福をお祈りいたします
  

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

Author:noriron

東京都八王子市在住

ぼくマーチ! 2005年3月10日生
食べるのが大好きで超マイペースな男の子
march001a
あたし かれん! 2006年3月2日生
特技はぬいぐるみの破壊 でもチョービビリな女の子
かれんプロフィール用
飼い主:nori-ron
初めてワンコを飼ったのがキャバリアで
キャバリアの魅力に取りつかれています
(2匹はデカキャバです)
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
プロフィール

Author:noriron

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。